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スポーツ医学専門部会の活動

 本専門部会の目的は、埼玉県競技選手の競技力向上および県民の健康増進に、スポーツ医学の立場から支援協力することです。この目的を達成するために本専門部会員は、競技会ドクター帯同、研修会講師派遣、メディカルチェックおよびアンチ・ドーピングなど様々な活動を行っております。

医学専門部会の主な活動

(1)国体始め各種競技会へのドクター派遣
昭和62年スポーツ科学委員会ができてからこれまで、国体始め各種競技会へのドクター派遣を行ってきました。
平成12年6月に競技団体顧問医制が、平成14年1月にはトレーナー小委員会が立ち上げられ、同年8月には顧問医・トレーナー・競技団体の3者による合同研修会が開かれました。そして平成14年度国体から医学サポートスタッフとして顧問医およびトレーナーが競技団体付きで派遣されるようになりました。
(2)スポーツ医学研修会等への講師派遣
スポーツ医学やアンチ・ドーピングについての啓発のため、指導者研修会や国体選手結団式等への講師派遣を行っています。
(3)国体選手のメディカルチェック
一競技の国体選手に対するメディカルチェックを内科医と整形外科医2名ずつ派遣して実施しています。昭和63年からこれまで750名以上に実施しました。また国体参加者全員を対象とした問診票による内科的なメディカルチェックも行っています。
(4)アンチ・ドーピング活動
国体のドーピングコントロール導入に対応し、平成15年にアンチ・ドーピング小委員会を立ち上げアンチ・ドーピングホットラインを構築しました。59国体では、青少年への啓発活動として小学生のポスターコンクールも実施しました。59国体後もアンチ・ドーピング活動を引き続き行っております。

メディカルチェックの活動風景

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